シドーブログ

あたかも初めての街のように歩く。

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用事で松竹座へ行くことはあっても

その裏のグリコ看板のある戎橋に行くことはない。

 

久しぶりに寄ってみたらやはり観光客で溢れていた。

看板と人だらけの雑多でパワフルな街。

洗練された梅田にはこの芸当は無理やな。

 

 

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なんだかおもろなって初めてカニ写!

観光客のように街を歩くのが結構新鮮で面白い。

 

知らない街へ訪れた時

キョロキョロする。

標識を探したり、建物を見上げたり、道ゆく人を流し見したり。

先入観が無い分情報を求める。

街に慣れてくるとそういった新しい情報が必要なくなるので

キョロキョロしない。

少ない情報の中での変化にしか気づかなくなる。

 

慣れとは便利でもあり恐ろしくもある。

便利とは何かを捨てていることでもある。

身体を扱う上でも同じことが起こっていないか。

おーこわ。

お正月。

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大晦日から実家へ帰省してました。

とりあえず入れそうなところへは入ってみる。。。

 

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父。

何時から飲んどんねん。ですか。

これで膝の上にネコ乗っけてたらゴッドファーザーのヴィト・コルレオーネ。

 

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そんな祖父の書斎に呼びつけられ、

人生や学ぶこと自分の価値だとか仕事の意義とかの講義を受けさせられる孫たち。

 

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家族である山へ登ることとなり、1234段の階段をひたすら上がる。

息も絶え絶え死ぬ寸前のワイフのそばにずっと付いてサポートするせがれ。

誰が育てたのか、私よりずっと男らしく優しい。

惚れる。

長女はダッシュ、単独一位。

 

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そんなせがれは自分の一人称を「ボク」をすっ飛ばして「オレ」と言い始めた。

年上の友達に揉まれることが多いからか、

もう少し子供でいてもいいんだが。

2017年最終日。

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車を出して引っ越しをおてつだしして上げた方から

餅匠しづくの桐箱入りを差し入れていただき、

ほんと美しい。

お昼の合間にいくつか頂きこの日を乗り切りました。

なんたって百薬の長を目指している和菓子なので。

 

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んで、仕事を終え帰ろうと思ったところにクール宅急便が届く。

まさか、、、

ほんまに送ってきた。

ブリ一本。

 

 

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年末に会った友人が送ると言ってきたが「イイヨイイヨ」とやんわり遠慮していたブリ。

新春初笑いだね、ここまできたら。

これまた美しい照り具合。

なんとかかんとか家まで連れて帰りました。

ありがとうございました。

ノドに異物を詰まらせた人に対処する方法。

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餅などの異物を喉に詰まらせた人に対処する方法です。

知っていると冷静に対処できます。

 

昨日初詣のあと出店で散々買い食いしていたんですが、最後にイカ焼きにがっつくせがれがノドを詰まらせてしまいまして。

うぐっ、ガッガッ、、

 

窒息しかけてちょっとパニックになっている。

 

そんな時に役立つのがハイムリッヒ・マニューバーです。

 

背後から両手を回し腹部の前で組む。(大人の場合は拳を作り、その上から手のひらで包み込む。)

胸骨とヘソの間を上方に強く素早く締め付ける。

それを5回ほど繰り返し圧力で吐き出させる。

 

本人が咳き込んでいる場合は自力で吐き出すこともあるので様子を見る。

 

これですぐに対処でき事なきを得たけど、

せがれはもうイカ焼きを食わないかもしれませんねぇ。

 

いつか役に立ちます。

覚えておきましょう。

赤い枝ものと流木と松ぼっくり。

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今週のお飾りは『ちょっぴり和風。ときどき海』

 

 

赤い枝ものが欲しくて花屋さんへ。

馬場匠さんのこの小さな一輪挿しにほんのちょっと欲しい。

ふと見ると店のディスプレイに挿していた短い枝もの二本。

 

まあ値段つけにくいですよねぇ、こんな買い方。

タダでもいいくらいやわ、と言うけどちゃんとお金払う。

ほんの気持ち程度。

 

なんどもお世話になっているからこそできるわがまま。

ありがとうございます。

 

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落葉と犬

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休日午前、犬と緑地公園。

この公園には大芝生とか池や丘もあるけどやっぱりこの時期は森林ゾーンが最高ですよ。

 

ま、林の奥深いところでラジオ聴きながらビール飲んでる一人キャンプ風おっちゃんや

詩吟の練習をしている姐さんがいらっしゃったりするところがザ・大阪なんですが、

写真には写らないからね。

 

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壁立ち姿勢矯正がウソだらけでダメな理由:後編

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壁立ち姿勢矯正がウソだらけでダメな理由①

からの続きです。

 

本来、常に最小エネルギーでありたいカラダ。

 

いずれにせよ「立てている」ということは

重力下において前後左右のバランスを相殺できているということです。

その相殺の仕方が問題です。

 

構造で立つこと。

チカラを使わずに立てる事。

重心を揃えて支持組織や圧で身体を安定させる。

使う筋力は微細な調整のみ。

これがただ立つことです。

 

 

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実際に壁立ちを見てみます。

 

外枠しか見えない人にはバックラインが真っ直ぐ揃っているので

「綺麗な姿勢じゃん!ガーー!」となります。

 

問題は各パーツの重心です。

中身を見ること。

比較的動きの少ない頭蓋・胸郭・腹部・骨盤・膝・足部の『重心』が

どこに位置しているかが重要です。

 

壁立ちをするとヒップのボリュームもあり、

骨盤と腹部はかなり前に突き出してますよね。

 

赤矢印に表すように前方へ倒れようとするかなり大きな力が発生します。

そのままでは倒れるので後ろへ倒れる力を発生させなければなりません。

このH氏の場合は腰椎と胸椎を反らすことで胸郭を目一杯後ろへ移動させています。

めちゃくちゃ苦しそう。

 

この苦しそうなのはどこから来るのか?

頭蓋と胸郭から後ろに出ている矢印、小さいですよね。

力学的に後ろへ発生させたトルクでは相殺するのに足りない!!!

そこで、背中の筋肉を異常に稼働させて耐えているんです。

H氏がんばれ!

 

胸郭は後傾し浮いて横隔膜も動きも緩慢になるので呼吸も辛そうだね。

 

つまり、バックラインをまっすぐに揃えるということは何の意味もない

どころか体を壊すことなんですよ。

 

良い姿勢だと思い込み、壁立ちを推奨するようなプロがいなくなりますように。

機能の先にある美しさでなければならない。

 

 

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体の中を診るための姿勢分析Body analysis(Bodyアナリシス)。

これはほんの始めの基本の基本です。

 

 

姿勢のみを見るのではなく、あらゆる身体の壊れ方を理解することで治す糸口が一瞬で見えるようになるところまで引き上げるのが目的です。

Body analysis は「このように立ちましょう」という

コーチングのメソッドではありません。

身体を解析ししかるべきアプローチをした結果、

本来の機能を取り戻し美しく立てるというプログラムです。

 

現在、うちの勉強会でもシェアしていく中で優秀な治療家たちが成果を上げ始めています。

多くの方の助けとなりますように。

 

 

 

 

壁立ち姿勢矯正がウソだらけでダメな理由:前編

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立つことを一生の中で教わる機会のある人はそういないでしょう。

 

いまだに良い姿勢(これも定義が難しいが)というと壁に背中を合わせて立つ壁立ちを連想する人が多いですよね。

素人やモデルさんのコーチングならまだ「残念だね」で終わるけど、

医療従事者や整体師など徒手療法家にも壁立ちを推奨しているところが多く、

残念どころか終わってる。

ウェブサイトにそんな写真載せてるところ、私なら行きません。

治るという概念がそもそも間違っています。

 

究極「ただ立つ」ということなんだけど。

 

大前提として本来人間の身体は最小エネルギー状態であろうとします(ココ大事)

なのでただ立つだけであらゆる筋肉が疲れる、体のあちこちが痛くなるというのは何かが間違っているんです。頑張って立つもんじゃあないんです。

 

 

「壁立ち」のキーワードで画像検索すると後頭部ー肩ー背中ーお尻ーカカトを壁にピタッとくっつけた画像がたくさん出てきます。どれも良い姿勢として扱われていますが誤りです。

 

ちなみにアメリカ版のGoogleで同じように、”wall standing””posture wall””stick to the wall””などの言葉で検索しても日本のように壁にカカトから背中までくっつけてドヤ顔で立っている写真はほとんど出てきません。

 

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そこで気づいたのが、たとえwall standhingであってもカカトは壁に付いていない写真が多いこと。

 

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ほら。

 

 

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ほら。

 

カカトは壁から離れていますよね。

そもそも良い姿勢イコール胸を張って顎引いてみたいな日本の姿勢教育のような概念がないんですね。

カカトーお尻ー背中ー後頭部のバックラインを一直線に揃えるなんてしないんです。

だいたい実際にやってみたらしんどいでしょう。

これを少しもおかしいと思わずに「これが良い姿勢です!」ってドヤってるプロは素人以下なんです。

 

なぜウソなのか。どうすべきなのか。

後編へ続く。

→壁立ち姿勢矯正がウソだらけでダメな理由:後編

 

 

赤さま

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このところお子様連れで受けに来られるママさんがほぼ毎日いらっしゃって。

たった一度来られた方がママ友を紹介してくださったりと、

セッション中にギャン泣きしてたりもするんですけど別に構わないんです。

 

ママが着替えている間に抱っこしてあやそうと思ったらさらにギャン泣きw

 

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