シドーブログ

貧乏思考

うちの近所のご主人は毎朝原付バイクのエンジンがかからない。
いつもキュルキュル音を鳴らしながらエンジンがかかるまで何度も何度もセルスイッチを押しまくる。うるさいのだ。しつこいのだ。でも真面目で悪い人ではないのだ。
かれこれ半年は続いている。冬場は15分とか30分くらい粘る事もザラだった。
こんなのはだいたい、バッテリーが無くなっているかプラグがかぶっているかキャブレターの目詰まりだ。修理に持って行けば5,000円や1万円ほどで直してもらえる。分からないならなぜプロに頼まない!!!
不便が日常になるとそれは当たり前の事となり、変化する事を拒むようにその手間と時間の無駄を積み重ねながら生活するようになる。修理に持って行けば解決するのにだ。
これが僕が思う『貧乏思考』。
些細な不便を解決する為の行動を起こさずにいつまでも同じように過ごしてしまう人。もったいない。時間を無駄にしクオリティーを下げます。さらにそのまま原付を使い続けるとしまいに修理もできなくなるでしょう。
家を出るときと職場を出る時のそれぞれ5〜10分のエンジンとの格闘の時間の無駄とストレス。バカバカしくないですか?
・靴やブーツのかかとがいびつにすり減ってるのにそのまま履いて距骨ねじれてる人。
・グッとチカラ入れて閉めないと閉まらない玄関のドア。
・いつも風が吹いていてお札が飛びそうになるスタバのマネートレイ。
・いつまでも接触悪くて音が飛びまくるスポーツジムの有線放送。
ちょっと動けば解決するのに、、、と思いません?
あっ、あなた。からだの些細な不調や気になってる事を放置しながら生活してませんか?
そういう僕も歯医者さんの治療が途中なので再度通わないといけません。
長年放置した身体を持ってIASOに来られた方たち、なんて言うかわかります?
「なんだ、もっと早く来れば良かった(笑)」
これ宣伝じゃないですよ。
あくまで思考貧乏は人生のクオリティーを下げて損するという話です。真に受けて予約の電話しないでください。

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