娘の熱望していたドラえもんの映画を観に行った。
思った以上にひねりの無いストーリーと登場人物たちの鋭すぎる勘によって滞りなく展開されるストーリーにオレは意識を失うzzz。
そしてあんなに楽しみにしていたアイツは途中から退屈そうになり、「もういいわ、出よ」と何度も言い出す。結局途中で映画館を出ちゃったのだ。ワイフは呆れていたようだ。
2時間の集中力が持たなかったというより、引き込まれるものが薄かったのだなと思った。この辺は凄くオレに似ていて、テレビのプリキュアを途中から見なくなったのも恐らく同じ理由。
友情とか思いやりとか数分のなかで押し付けがましい自己啓発的な表現をあまり受け付けない。
だから逆にテレビの短編のドラえもんやサザエさんにはやたら好きで反応するのだと思う。以前のドラえもんの映画にもすごくいい作品がいくつもあったのに、今回は制作サイドの”どや顔”がちらつくちょっと残念な印象でした。
それでも初めて娘と映画館に行き、「怖い」とか言って手を握ってきたときには連れてきてよかったなとおもった。