北新地のはずれ、アメリカ大使館うらの「鶴と亀」で寿司を食いに。
一度行ってみたかった。
この親指みたいな顔のおっさんが紹介してくれた。ほんま飲食業界に顔が広い。
痛風注意。
ケンボーさんの握る奄美大島の中トロやら五島列島のいさきやら、どれも手が込んでいて旨い。
修行先聞いたらビツクリ。なるほどすげ〜なあと。
黙って包丁握る姿はむちゃくちゃ渋い職人だけどなんかすぐ変顔しはる(笑)
喋るとむちゃくちゃおもろい。
ボクらが食ってる途中に横柄な感じのおっちゃんカップルの一見さんが入って来た。
一瞬ピリッとした表情でケンボーさんが何か言った。
おっちゃんも何か我を通したいようだったがとりあえず席に着いた。
店内は客でいっぱいになり多少そのカップルに寿司が出てくるのも時間かかるのだが、とにかく寿司が旨いのでおっちゃんたちもコロッと逝ってしまった。
そしてケンボーさんの喋りもあり、けっこう盛り上がっておっちゃんも帰る頃にはかなりご満悦な様子だったので必ずまた誰か連れて来ることだろう。
ドアをでてゆくその客に「最初ちょっといちびってすいませんでした〜!」と斜め45度のお辞儀のケンボーさん。
めっちゃおもろいやんこの人。
緩急自在!!
飲食業界でもかなりヤバい方のひとだけあって、接客や掌握がすごい。
プライベートのケンボーさんはかなりらしいのでまたご一緒したい。