シドーブログ

アンパンマン

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私はキャラクターものが大嫌いだ。
部屋がごちゃごちゃする感じがいやなので、そういう商品は買わないでおこうと決めていた。
それでも知らず知らず増えていく。
オムツに”101匹わんちゃん”がいるし、”アンパンマンと奇妙な仲間たち”はボールや押し車などあらゆるところにプリントされ、ビニールの人形まである。
そしてそれらを介して子供と接している自分がいる。
「ほら、アンパンマンやで。ア・ン・パ・ン・マ・ン。言うてみ。」

往復50分のすごし方

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電車に乗り込み自分のバッグに手を突っ込むがすぐに、昨晩本を読みきってしまったことを思い出す。
「しまった。」
両親ほどではないが、活字中毒の私はこれから心斎橋までの二十数分をどうやってつぶそうかとあせる。
車内を見回すと企業広告がたくさん貼ってある。an、en、ディースター、マイナビ転職、転職shop、どれも転職、就職、ハケンばかり。車内全体が「どや、今のしごとは?」「もっとエエ話ありまっせ」と甘くささやいている。
会社勤めの人たちにはこれがサブリミナル効果となって、ある日みんな一斉に退職、転職しはじめる。ということはないだろうが、それにしても人生を左右しかねない広告がこれだけあると迫力がある。
ふと岡田准一さんのガムの広告が目に入りほっとする。よし、ガムの会社に転職しよう。。。

エライセンセイ

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昔勤務していたクリニックのエライ先生が、ひざの痛い中学生の女の子を診たあと付き添いのお母さんに説明をしていたときのはなしです。
「おかあさんねぇ~、娘さんは発情期やから膝が痛くなるんやねぇ~、んぁ~」
お母さん「・・・・」絶句
成長期にある小中学生は、骨がどんどん成長して、筋肉の成長が追いつかないために、筋肉の付着している骨の部分に痛みが出ることがあります。それを伝えたかったようですが、”発情期”と言ってしまいました。しかも本人は気づいていないからたちが悪い。
昔は笑ってはいけないけれど笑ってしまうエピソードがいろいろあったなぁと、ふと回想していました。

着実に知恵をつけていく

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ケータイや車の鍵がなくなったときは、たいてい冷蔵庫の製氷室で見つかります。
下から二番目で軽い力でスライドする製氷室は、子供にはとっておきの隠し場所のようです。
発見が遅れると、ケータイのバッテリーはいっきに減り、やたらと反応が遅くなり、ふいに電源が落ちたりします。

ケータイデンワ

2年半ぶりに機種変更した。
勘九郎に噛みつかれたせいでバッテリーをガムテープではりつけていた無様なケータイデンワ。
今の番号はかれこれ11年以上使っていると店員さんに言われちょっとびっくりした。
ポケベルの液晶デジタルで数字の語呂合わせメッセージを送りあっていたころがなつかしい。72[41。最近のケータイデンワはひと昔前のパソコンより賢い。
驚いた機能に「電話帳お預かりサービス」というのがある。電話帳や画像やメールをセンターが自動で通信してバックアップをとってくれるというもの。この「自動で」というのがとても気に入った。
いつも持ち歩くものだから音楽の再生ができたり、財布がわりに使えたり、GPS機能があったり、まあよく考えるものだと思う。
個人的には夏を迎えるにあたり、「虫刺されウナコーワ的かゆみ止め機能」、もしくは「蚊取り線香的虫除け機能」もついでにつけておいてほしい。

発注ミス

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クレジットカード端末の売上表(伝票)を「5つ送ってください」と発注しました。
2日後段ボール箱が5つ到着。佐川急便の伝票にサインをしながら笑いをこらえるのに必死でした。
こんなにたのんだ覚えはなく、たったの5ロール送ってほしかったのに届いたのは5箱。50ロール。
「まあいっか、腐るもんじゃないし」と棚の奥深いところへおしこまれた45ロール達はぶつぶつ言いながらも、じっとひたすらただひたすた出番を待っているのでした。

ヒヒ~ン

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ゴッドファーザーのワンシーンではありません。ゴム製の馬のマスクです。
前日にこれをかぶって、”パパ”という言葉を覚えかけの娘を怖がらせて遊んでいました。
翌朝、彼女はソファのうえに投げ捨ててあった馬マスクを指さしながら、「パパ、パパ」と連呼するのでした。

セルフレジ

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普段、車のガソリンはセルフのスタンドに入れにいきます。
自分で済ませたほうが早いし気楽ですから。
ところがこれはセルフレジです。なんと会計作業を客自身にやらしてしまうという思い切ったシステムです。なんとも斬新。
「俺もついに”バーコードピッ”ができるのか」と高鳴る胸を抑えつつ平静を装いながら、食パン、ほうれん草、塩さばなど次々に通して袋に詰め込んでいきました。家に着き、買い物袋を開けると、最下層の食パンはさば一尾につぶされ、たらの西京漬けは横を向き、回鍋肉の素は袋を突き破り、ごちゃごちゃになっていました。どんだけバーコード読ませるのに必死やねんと自分で突っ込むのでした。

ハナコウエスト取材掲載

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取材していただいたハナコウエストが発売され、多くの反響をいただいております。
しかし、私が直接お客様ひとりひとりを施術していくので、日によっては予約がとりにくくなってしまいました。空きがなく当日のご予約をお取りできなかった方へは大変申し訳なく思っております。
IASOでは2ヶ月先までのご予約を承っております。意外とご希望の時間帯は当日でもあいていることもございます。一度お電話でお問い合わせください。
IASO 院長 小池志道

シドーブログ 月別アーカイブ: 2007年6月