大阪、国立国際美術館にて草間彌生展「永遠の永遠の永遠」。
齢80を過ぎてもなお増し続ける制作パワーは尋常ではない。
1年半の間に100枚(かなりうろおぼえ)を描いている。どれも特大サイズだ。
アートには様々なタイプがある。何も無い部屋の照明をつけたり消したりしてるだけや見る人が見なければそこに何も感じない作品などもある。
そういう意味で言うと、草間彌生の作品は好き嫌いこそあれ、見た目にグッとくる誰もが接しやすいタイプだ。
水玉や網目をオリジナリティとして確立し今なお前衛的な創作活動をされていては、あとに続くアーティストは大変である。
「君の作品草間彌生ぽいね」なんて言われてしまったらおしまいだから。