先月から始まった『人生を変える整体ワークショップ』の2回目を終えました。 テーマは前回の「立つ」「姿勢」の続きと「肩こり」。
重心のワークや座学を行い、実際の立ち姿をそれぞれのカメラでの撮影も行いました。 レーザーを用いた立位での姿勢分析も行いました。 多くの方は骨盤が前に突き出て、背骨と背中の起立筋で踏ん張って胸を張って立っていました。 実際、ほんとうのところ背骨では立てないんです。 ある先生は、「骨は人体の構造の観点から見るとスペーサー(間仕切り)である。」と言いました。 身体の空洞や圧や内蔵までも使い、足から膝・骨盤・腹部・胸部・首・あたまが重力線の一直線状に位置しているのが理想です。
手前味噌ではありますが、あたしがサクッと立つとすべてのパーツの質量中心が一直線上に並びます。腹/肚にのるという感じです。 ラクに立てるし疲れない。重心が落ちて安定しているので上半身はかなりフリーに動けます。
治療家が軸と重心がブレブレで人の身体をいじっていては効果も低いしお互い非常に危険ですからね。 そのための安定した身体を日々ちゃんと作っているんですよぉー。
テーマ2の「肩こり」ではこれまでの常識、既成概念を覆す理論を披露。 皆さん体験してみて「あれだけでこんなに肩がふにゃふにゃになるの??」「スゴいラク!」と驚いていました。 肺まで目覚めます。 もう肩をぐりぐりしたりたたいたりしごいたりしてはいけませんよ。
施術パターンとセルフケアをみんなで練習。 みなさんお上手。
今回も驚きと感動と笑いのワークショップでした。 たくさんの方にお越し頂きありがとうございました。
帰る間際まで質問うれしいね。