息子が誕生日に先生に制作してもらった写真台紙を保育園から持って帰ってきた。
それを眺めながら、
「なんか寂しくなってきた」とポツリ。
どういうことか聞くと、
「だって、ボクが大きくなったら先生たちのこと忘れてしまうやん。だから悲しいねん。」と。
ずいぶんおセンチはいったボクチャン。
じゃあ先生たちの名前を書いといたら?と勧めると急に明るい顔になって「ペンペンペンペン!パパペン!!」
「ぐ、ってどう書くんやっけ?」
いつもあまり自分からすすんで文字の練習をすることがないのにグイグイくる。
そうか、具体的な目的と愛があれば人間は行動に移すのかとやけに納得した。
カラダを変えたい良くしたいと、うちにお越しくださるが皆さんそれぞれに何か具体的な目標を持っている。
カラダが健康に美しくなったその先に何があって自分はどういう気持ちで満たされるのか。
もしもそれが見えてない人にはあたしが同じ方向を向いてその到達すべきHAPPYを指し示してあげなければならない。
彼はその日から毎日ひらがなを教えて欲しい頼みに来るようになった。
あ〜あ、また捨てられないものが増えちゃった。