糖質制限の実験を続けてはや50日。
前回の関連エントリー→【米は嗜好品かもしれない】
今でもごはん・パン・麺類など炭水化物は食べていません。
あっ、パンはたま〜に食べますがすでに嗜好品です。
こんな5症状の方にオススメ
1、ランチのあと異常に眠たくなる。
2、夕方や晩に全身の虚脱感、手足が震えて力が入らなくなる。
3、以前に比べ顔など肌の皮膚感がぶよぶよする。ハリがない。
4、顔やからだがむくむ。
5、つかれやすい。
ふすまパン
昨日はお客様がふすまパンを焼いて来てくれました。
ふすま(小麦の胚乳を除いた表皮と胚芽)と大豆粉で焼いたパンです。
普通のパンよりもカロリーは60〜70%、糖質は90%以上も低いんです。
持って来て下さった方は大豆粉の香が結構きついし膨らみもまだいまひとつだから「しかるべき処分してください」なんて言っていたけど、焼くとさらに美味しく頂けました。
糖分の感じ方が変化した
どうも糖質制限で砂糖を用いた甘い物を一切摂らなくなってから、
甘さを感じる閾値がとても下がっているようで、
ほんの少量の糖質ですごく甘さを感じるようになりました。
以前食べたとときはふすまパンの酸っぱさや苦さが気になってとても食べられなかったのに。
『糖質制限』や『炭水化物を食べていない』と聞くと「日本人が米を抜くなんておかしい」とか「極端だ!!」なんて言う方も多くいます。
そう思うならジブンで実験してみたらいいのにと思います。
なによりボクがそうでしたからね。
そういう方に砂糖のことを聞くと「砂糖は毒だよ」とか「砂糖は麻薬だ」「中毒になる」と言います。ちゃんと知っているんです。でも炭水化物も糖質と食物繊維ですよ。
やってみれば身体がラクなのが分かる。脱感情論。
専門家が警告 大ブームの「食事は炭水化物抜き」が一番危ない
糖質制限ダイエットで「寝たきり」が続出中
こんなアンチ記事もたまに見かけますが因果関係が曖昧です。
単に肉ばかりを食い過ぎたらそりゃ身体も壊れますし。論点がずれています。
糖質制限と聞くと感情論になる人がいます。極端というなら常識ってなんでしょうか。
「 血糖値が上がることで満腹中枢を刺激しお腹いっぱいになるんだから米食え」なんて暴論もテレビで見ましたがそれは嘘です。実際ボクがお腹いっぱいになってますからね。
会社で昼ご飯を食べると異常に眠たくなるのが悩みという女子に聞いてみると
家からおにぎりを持って来ているらしい。
じゃあ「その大きいおにぎりをやめてみたら」と伝え、サラダとスープにしたとろこまったく眠気が来なくなったらしいです。
結局、食べてもいいけど主食という発想がもう必要ないんです。
血糖値を上げなければインスリンをムダに分泌する必要も無くなる。
そうすると低血糖にならなくて済むから一日ロス無くラクに活動出来るんです。
糖質摂り過ぎの方は減らすべきです。
今思えばボク糖質摂り過ぎでしたからそこに気付けただけラッキーです。
糖質制限と聞くとダイエットと連想しがちですが、根本的な体質改善のためにも数週間のお試しプチ制限は価値があります。
ちなみに50日間で体重は3.4kg減少でした。まあこれはオマケみたいなもんです。