シドーブログ

老化老化言いなさんなって。

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昨日までクシュッといい感じにキマッてた髪の毛が

今日になって突然ボサッとしてキマらんわ〜。

 

もうただのボサボサやん。

世捨て人のサーファーやん。

ただいま写真展絶賛開催中の骨折上がりのイクちゃんになんとかしてもらわなあかん〜。

 

昨日までなんともなかった髪の毛が

ある日突然バシッと決まらなくなることって

誰しも経験したことあるでしょ。

 

これは突如何かが起こって髪の毛ボサッてるわけではなく、

前回髪の毛を切ったその日から少しずつ伸びていたわけ。

いつもと同じヘアスタイルのつもりでも昨日と今日は少ーしずつ違う。

 

それが積み重なって耐えられなくなったある時、

ボサッッッッッとなる。

 

様々な体の不調もこれに似たところが

あるんですね。

 

なんらかのファクターを抱え続けて

1週間〜1ヶ月または数年単位で少しずつ

体の微細な

損傷が繰り返される。

それが限界に来た時や何かが引き金になった時に

大きな不調として現れる。

 

そして病院へ行くと4.50代以降の場合けっこう

「老化の一種ですね」で片付けられることが多いんだよね。

 

老化なんてのははっきり言って二十歳を越えたら骨密度は減少していくし

椎間板だって圧縮されていくんです。

落としどころとして老化だから仕方ないとか

軟骨が薄くなって、、、

と言わざるをえないこともある、んでしょうね。

 

老化で椎間板が薄くなってるから仕方ないと言われ、週一回腰にブロック注射を半年間打っていた70代の女性も、ウチに来てすっかり良くなり百貨店歩き回れるようになりましたし。

 

誰しもが死に向かって老化が進んでいってる中で

なぜ健康な人とそうでない人がいるのか?

あなたの症状を引き起こしているファクターは力学的なものなのか

神経学的なのか循環器なのか社会的要因なのか?

 

画像に写らない様々なファクターにアプローチするのが我々の仕事。

 

だから初めの頃のカラダからのサイン(痛み・違和感)をちゃんと拾って対処すれば大事に至ることを防げたりするんです。

 

30代で、私もう年のせいや、なんて言っちゃダメよ。潜在意識が真に受けて「ああそうなのね、しょうがないのね」と勘違いしてカラダがやる気なくなっちゃうから。