気になっていた鶴見緑地公園内の植物園『咲くやこの花館』のアガベ・フェロクスの花芽が咲いているとすれ違ったおばちゃんから聞いた。あたしはよく道端のおばちゃんから喋りかけられる。
数十年に一度ほどの花である。
ずっと咲くのを長女が見たがっていたので帰宅次第車を飛ばして向かった。なんせ閉館まで15分程しかないのだ。
何の支えも無く5〜6メートル伸びた黄色い花は今が満開で、なんとも不思議で魅了された。
ちなみに昔、実家の庭には写真に写るアガベフェロクスの隣のフェニックスの2倍程の大きさのヤツが突っ立っていた。なのでちょっとやそっとのデカい植物では驚かない。
先日、堀江のBIOTOPに小さな鉢植えで売っていたアーティチョーク。なかなかな値段で買わなかったが、成長した姿をここで見ることができた。
思いのほかかっこ良かった。でかい葉っぱが水菜っぽい。
ここに来ると長女はきまってクイズラリーをやる。
あたしも一緒に知識が増える。けっこう詳しくなり、館内のオネエサンもびっくりしていた。
以前、プラントハンターの清順さんに会ったときに「みんな、お金や地位・名誉、求めるもの全てを手に入れたら最後に行き着くのは植物」と言っていた。
あたしはどれも手に入れてないけれど、庭にボトルツリーと樹齢800年のオリーブの木が欲しい!!