朝からミナミのゴミを拾うクリーンコンセントでした。今回もたくさんのヒトが集まり、足がくたくたになるくらい作業しました。

ゴミを拾っているとスーツを着た50代の男性がボクらを呼び止め深々とお辞儀をしてお礼をして下さったり、すれちがいざまに女性が「ありがとうございます」とさらっと一声かけてくださったりする。
誰かに褒められたくてやっているわけではないが、ボクらのアクションに対して周囲の何らかのリアクションが起きる事はうれしい。タバコのポイ捨てや自転車のかごにゴミをほったりするのを思いとどまるきっかけになればいい。

それから、なぜか作業中にお礼以外でも声をかけられる事がやたらと多いのが面白い。
道を聞かれたり時間を聞かれたりするのも２回や３回ではない。普段道行く人たちは社会に無関心を装っている。まさに今、社会的活動をやっているボクらは声をかけやすいんだと思う。
海外へ行くと、すれ違うひとと目が合えば微笑んだり”Hi”と一言かわしたり、道に迷っていれば”May I?”と声をかけてくれるヒトがいる。みんなが他人と社会に関心を持っている。
そんな社会に近づくともっと街は良くなる。