12月も中盤ですが、今日ももちろん合間の外出は下駄。
最近ミナミ界隈でも浸透して来た!?シドーの下駄。下駄の人。
歩く時、ごまかしのきかないハンパない床反力。食い込む鼻緒。足指がサボろうもんなら下駄上で足があそび下駄が吹っ飛ぶかすっころびます。
そんなハードな履物をなぜシドーが履き続けるか。
ワイフには「いっしょに歩く時は恥ずかしいからヤメて」と言われ、
街ですれ違う人がヒソヒソと「ゲタ」って言うのが聞こえても意に介さないのはなぜか。
上記のわずらわしい「床反力」「鼻緒」「足指の感覚」が全部好きだからです。
その昔、西洋は石畳のため『足は保護するもの』でしたが、日本では『足は鍛えるもの』でした。
下駄や草履を履いていた頃の日本人の足は鍛えられカラダの機能的にも優れていました。
靴を履くようになり、日本人の足でもっとも大きく変わったのは足指。
足は小さな骨の寄せ集めなので一部の機能の低下は全体に波及します。
足をフルに使いながら機能を鍛え、かつ足関節に備わっている高精度のセンサーをアップデートする。
シドーの下駄にはそんな意味があります。