シドーブログ

西高東低・不自然な保険請求

asahi.jpg

むか~し、学生時代に整骨院でバイトをしたことがあります。ひどいとこだったのですぐに辞めたけど。まあ理不尽なことが多くてね。
例えば、腰が痛い人が来たとします。保険証を持ってきてくれたら誰でもいいです。本人は腰だけを何とかして欲しいのだけど、保険の請求をするときには勝手にこちら側が首や肩の分まで平然と請求してしまいます。何箇所を加療したかで報酬が変わってくるので、その整骨院では出来るだけ多くの部位数を確保するよう言われていました。その整骨院ではこれがフツウ。
今回、6月1日の朝日新聞に大々的にこの問題が取り上げられていました。
朝日新聞の記事をまとめました≫コチラ(別窓出ます)
ずるいことをすれば儲けられる仕組みがあります。仮にずるいことをしなければ成り行かないならその制度・システムを考え直す必要があります。この制度の旨みにあやかろうと当該資格の受験・合格者は増える一方。一番の被害者は保険料を支払っている国民です。
「姿勢や骨盤の矯正で整骨院へ行った」とか「肩こったからマッサージしてもらったとか」基本的に保険の適応ではないですから。ちゃんとしているところは実費治療を充実させて保険以外でやっています。確かに適応症のグレーゾーンはあるけどやりすぎでしょ。西側(とくに大阪・奈良)ダントツひどい、ハハハもうちょっと手加減しろ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です