帰省先の実家からさらに足を伸ばし鳥取へ行った。 義兄弟たちと合流し急遽とった吉岡温泉の旅館へ。創業70年だそうだがきれいにしていてユルい空気が流れていてとてもよかった。 うちの犬の勘九郎も快く泊めていただき非常に助かった。 ユルい空気の大きな要因の一つがこの2代目のおっちゃん。 飄々としていて話し好き。何でも少し大げさに喋るので面白い。 いろいろと気遣いをしていただき、早朝に長男が障子を蹴破ってしまったのだが「元気いいなあ、あるある」と言いながらササッと見る間に直してしまった。 改めて詫びにいくと、「ん？？なんかあったっけ？」ととぼけてくれた。 このおっちゃんが、最初から最後までうちのワイフのことを「かあちゃん」と呼んでいたのが笑えた。 砂の美術館へ行き、壮大な砂の彫刻を見た。これは想像以上でも以下でもなく特に感想はない。 二日目は朝から白兎海岸のとなりの小沢見（こぞみ）海岸へ。日本海はさすが水がきれいだ。 ここは白兎海岸に比べ規模は小さめで海の家も少ないが磯遊びができる。 磯には２〜３メートルの深さのところががたくさんあり、潜るとウニがワサワサいる。 素手ではとてもじゃないがトゲが刺さってとれなくて残念だったが、何度も潜っているだけでも気分が良かった。 日本海のサーフポイントと聞いていて兄弟と波乗りをしようと思っていたのに、とても穏やかで全く出来なかった。

これで家族連れての夏休みはひとまず終わり、、かな。