ちょっと空いた時間に新町wadで一服。
ずいぶん久しぶりに餅匠しづくさんのフランボワーズ大福。こんな毒々しい色で人工着色料つかってないんですよ。哲学者でありアーティストでもある店主石田さんがこの大福について書いたアンチテーゼを思い出す。あーー、そろそろ石田さんに会いたくなってきた。
【お菓子たちの主張】
よくTVや雑誌に取り上げて戴くフランボワーズの大福な
このお菓子の説明がないと「お菓子で百薬の長を目指す」
この毒々しい赤は、人工着色料に対してのアンチテーゼで
これは野菜のビーツで染めていますが、その工程で一つの
まずビーツを擦りおろして、それを布巾で搾りますが、そ
その布巾を洗う際は、ただの水だけで洗っても、何の痕跡
これは自然のものは水に溶けると言う事ですね。普通、水
人工着色料が布巾に一滴ついても中々落ちません。
勿論、食べ物ですので、これが布巾ではなく、体の中で起
人工着色料は発ガン性の可能性もあります。水に溶けない
味の方は、フランボワーズの甘酸っぱさと白あんにラム酒
中の白あんもビーツで染めていますので、中も真っ赤です
追記
【化学者の娘である母より一言あり、これもなるほどと思いましたので一部掲載】
「自然のものは何でも体によくて、人工のものは体に悪い、という考え方は科学的ではありません。水にとけない色素が自然界にはたくさんありますし、第一、胃の中には水ではなくて胃酸があり、いろんなものを分解してしまいます。発癌物質といわれるものも多量に摂取しなければ問題ありません。動物実験は人間にそのままあてはまるものでもありません。」云々