シドーブログ

スキニーはO脚を◯◯する。

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履くとスタイルが良くなる体にぴったりフィットしたスキニーパンツですが、

これが結構エスカレートしてきつ過ぎるスタイルで履いていると2つの弊害が起こり得ます。

 

1、知覚異常性大腿神経痛

大腿骨やソケイ部、膝周辺の神経(外側大腿皮神経など)を圧迫し締め付けることで

しびれや痛みを発症することがあります。

長時間履いたり、履いた状態で座ったりしゃがんだり同じ姿勢を続けることはまず避けましょう。

 

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2、O脚を進行させる。←重要

歪んだ脚の形や状態に合わせて周囲の筋肉や靭帯、

関節が偏り硬くなったり短くなったりしています。

 

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関節を構成している周囲の組織がその歪んだテンションで

キープしてしまっているわけですが、スキニーにより圧迫されることで、

その張力が増してしまい、より歪みを増長させてしまいます。

歪みや捻れを自覚しているのでしたら改善されるまで履くのを控えた方がいいです。

 

痛い思いをしないと治らない

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あ〜、首がムチウチだわ。

「今日のシドーはモンゴリアンチョップ一発で倒せますよ。」とマンデラ大統領の手話通訳さんがデタラメ翻訳しとります。

 

どデカい波が来たらとっさの判断で

アウトサイド(沖の方)に出ないと馬鹿でかい

壁ダンパーを正面から喰らうのね。

最近小さな波に慣れていたので基本をすっかり忘れてました。

痛い思いをして学んだ次第ですわー。

 

小さな子供も立って走れるようになるころ

みんな転ぶ。痛い思いをしながら学んでゆく。

 

だから、転ぶよ!なんて親がビビって

ずっと手をつないでいたり家中ぶつかっても

痛くないような施工まみれだと

子供は痛い学びの機会を失う。

 

日本では近年、小さな子供が転んで

手をつかずに顔を怪我するケースが異常に

増えている。

体力不足も言われるけど、

俺は痛い経験不足なんだと思うね。

 

痛みから学ぶ。

 

痛い思いをするから、

そうならないように身体の機能が向上する。

痛い思いを身体が認識するから回復モードが発動するのです。

 

日常で痛みや違和感を感じているのならそれは身体の機能異常から回復するチャンスなんですよ。

 

痛いことには意味があるんです。

 

無視しないでね。

もしかしたら良かれと思っているあなたの美しすぎる背筋の伸びすぎた座り方や高いお金払って買った寝具に問題があるかもしれないから。

老化老化言いなさんなって。

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昨日までクシュッといい感じにキマッてた髪の毛が

今日になって突然ボサッとしてキマらんわ〜。

 

もうただのボサボサやん。

世捨て人のサーファーやん。

ただいま写真展絶賛開催中の骨折上がりのイクちゃんになんとかしてもらわなあかん〜。

 

昨日までなんともなかった髪の毛が

ある日突然バシッと決まらなくなることって

誰しも経験したことあるでしょ。

 

これは突如何かが起こって髪の毛ボサッてるわけではなく、

前回髪の毛を切ったその日から少しずつ伸びていたわけ。

いつもと同じヘアスタイルのつもりでも昨日と今日は少ーしずつ違う。

 

それが積み重なって耐えられなくなったある時、

ボサッッッッッとなる。

 

様々な体の不調もこれに似たところが

あるんですね。

 

なんらかのファクターを抱え続けて

1週間〜1ヶ月または数年単位で少しずつ

体の微細な

損傷が繰り返される。

それが限界に来た時や何かが引き金になった時に

大きな不調として現れる。

 

そして病院へ行くと4.50代以降の場合けっこう

「老化の一種ですね」で片付けられることが多いんだよね。

 

老化なんてのははっきり言って二十歳を越えたら骨密度は減少していくし

椎間板だって圧縮されていくんです。

落としどころとして老化だから仕方ないとか

軟骨が薄くなって、、、

と言わざるをえないこともある、んでしょうね。

 

老化で椎間板が薄くなってるから仕方ないと言われ、週一回腰にブロック注射を半年間打っていた70代の女性も、ウチに来てすっかり良くなり百貨店歩き回れるようになりましたし。

 

誰しもが死に向かって老化が進んでいってる中で

なぜ健康な人とそうでない人がいるのか?

あなたの症状を引き起こしているファクターは力学的なものなのか

神経学的なのか循環器なのか社会的要因なのか?

 

画像に写らない様々なファクターにアプローチするのが我々の仕事。

 

だから初めの頃のカラダからのサイン(痛み・違和感)をちゃんと拾って対処すれば大事に至ることを防げたりするんです。

 

30代で、私もう年のせいや、なんて言っちゃダメよ。潜在意識が真に受けて「ああそうなのね、しょうがないのね」と勘違いしてカラダがやる気なくなっちゃうから。

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