シドーブログ

1月の治療家向けセミナー終わりました。

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13年前の4年間、整体学校の講師を掛け持ちしていました。

昨年からやっと重い腰をあげ「シドー大学」なるプロの治療家向けのセミナーを立ち上げました。

 

毎回熱心で向上心と素晴らしい感性を持った先生たちが参加してくださいます。

今回のセミナーでは異業種の友人をゲストとして招き対談をしました。

仕事のつくりかたやプロポーション、スタッフ育成、オリジナリティや人との付き合い、

2時間みっちり濃い対談をみなさんにお見せできたと思います。

 

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実技講習ではまず治療家自身の体がぶれぶれでは最高の施術ができないどころか危険なので、治療家モードの体への切り替え。

身体を感じ味わうこと。

今起こっていることをそのまま感じ取るチカラと

どうなりたがっているかを読み取るチカラ。

自己治癒に寄り添うためのアプローチの方法。

 

みなさん一生懸命練習されていました。

 

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ずっと美しくいるためのモテ思考はコレ!

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昨年11月から始動した新コース『カラダ再生 IASO play』が年末から今年にかけて爆発ヒットしております。

 

なんでかな〜とお申し込みされる方から分析をしてみました。

 

 

自分の体への意識というのは波がありまして、

食べ物やボディラインへの意識が高い時もあれば、

そんなのどうでもよくてカラダがだるだるになろうが気にも留めない時もあります。

 

そのサイクルは人それぞれで一日や一週間おき、季節ごとに浮き沈みする方もいれば、

20〜30年の長きにわたってどうでもいい期間(意識せずともそれなりに保っていた含む)

だった方もいらっしゃいます。

 

うちの新コースはどうも後者の方に需要があるようです。

 

つまり、これまで特にカラダに意識を持ってやってこなかった方。

「何もしなくともそれなりにキープしていたけどこのまま放っておいたらいけないんじゃないか。」

「考えたこともなかったけど、私も綺麗なスタイルになれるんじゃないか。」

「仕事もノッてきた時にふと自分の体力やボディラインを見つめ直す」

と、数十年ぶりに覚醒し、これからのライフスタイルに真剣に想いをめぐらせるゾーンに入った方です。

 

 

そこでボディメイクを始めた方によく聞かれる質問。

 

Q、せっかく芽生えたこの身体への高い美意識を持続させる方法ないですか?

 

A、簡単です。調子に乗ることです。

モデルさんやモテる人は、「綺麗だね」「かっこいいね」「シブいね」と言われることの快感を知っています。

言われた方は気分良くて、またさらに意識が高まります。

だからずっとイケてる人はイケてるまんまなんです。

 

なので、まず誰かひとりから褒められるのを目指します。

誰かが口に出して言ってくれる頃にはすでにあなたはかなり変わっているはずです。

 

「姿勢いいね」「スタイルいいね」「足長いね」

「ワイルドだね」「笑顔がいいね」「空気感がいいね」

「綺麗な所作だね」「歩いてるとこかっこいいね」

「いつも楽しそうだね」「元気だね〜」

 

まずはひとりから褒められましょう。

 

 

あとは、ちょっと意識が下がった時でも自分にがっかりしないこと。

かな。

 

 

 

●治療家向けセミナー シドー大学 2017/01/29

 

●難しいタイプのO脚矯正もやっています

10周年プレゼント。

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2月1日の10周年のキーホルダーをつくりました。

お客様に差し上げていますが、

街で私を見かけた友人や知り合いにも「あれ、ちょーだい」

と言われたらあげてます。

ポケットにたくさん忍ばせてるから〜。

 

いまの私の整体のテーマである

“RETURN TO WILDNESS”(野性に還れ)

を刻んでいます。

 

→10周年のご挨拶

→革新的なボディメイクのコース <IASO play>

→整体セミナー<シドー大学>

 

土曜日少し遅れて出勤しました。

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土曜日早朝、ワイフは長女を眼科へ連れて行くので私がせがれのスイミングの進級テストへ付き添い。途中私の自転車の荷台からスイミングバッグが落ちるも気づかず、彼が拾って来てくれた。

「な!パパはどうしようもないスットボケやからお前がしっかりしてないとあかんのやで!」

と言い聞かせる笑。

 

久しぶりに見ると、25メートルをクロールで泳ぎきる姿は力強かった。

保育園の体操教室からもスカウトされて本人もその気なんだとか。

どーしますかね〜、お年玉月謝に使っていい?笑

 

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気温3度でもハダシで走ってるし。

これは私の影響かね。

足は保護するもんじゃない、鍛えるもんだ!って。

周りに笑われてるのもお構いなしです。

それでいいのだ。

 

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遅れて出勤途中に久しぶりにコンビニ弁当買いました。

あのプラ容器はなんて食欲を削ぐんでしょう。

というわけで同い年でシンパシーを感じている陶芸家八田さんの器にうつしかえて食べました。

プラ容器や百均の器ばかり使っていたらダメですよ。

2500年つづく療法の一端を垣間見てきた。

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お客様から誘っていただき、2500年前から中国のタオ(道教)に伝わる療法「チネイザン」の方に会わせていただいた。

 

途中何度も自分以外の存在が消え自分の身体とのみ対峙している純粋なゾーンに入った。

あまりここで多くは書けないけれど、私が普段施術中に相手の体との接続率を上げたり下げたり、体の内圧を音でコントロールする感覚とも近かったり。

 

臨床を続けていると本当に大宇宙に対して人体は小宇宙だと思うことが何度もある。

 

 

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今回あらためて世界の療法と人体の素晴らしさを身をもって体感し、さらに視界がひらけた。

ボディーワーカーは新しい身体の感覚を入力するのも大切です。

 

やっぱり目の前に来た未体験や誘いはサクサクOKするべきだね〜。

 

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10周年のご挨拶

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このたび、IASOは2月1日をもちまして10周年を迎えます。

 

2006年に大阪心斎橋で創業しました。

2013年に同ビルの一つ上のフロアへ移転しました。

創業前に最後まで悩むも、持て余す広さと家賃のために断念した部屋でした。

7年間誰も入居することなく待ってくれていたその部屋をもう一度見せてもらうと、

心地よい降り注ぐ自然光と風に魅せられて移転を即決しました。

 

 

この10年の間、たくさんの出会いに恵まれました。

 

 

私が独立し、以前より遠くなったにもかかわらず16年にわたって

家族で私について来てくださるお客様。

 

3人のお子様を抱える女性は長年勤める会社を辞め看護師になることを決めました。

背中を押してもらったとその報告に来てくださった時の吹っ切れた笑顔が素敵でした。

 

2年に一度ぎっくり腰で抱えられて来て術後スタスタ自分の足で歩いて帰る男性は、

香港に引っ越してからもそのペースでしか来ませんが覚えてくださってます。

 

ある女性と一緒に通われていたお父様が亡くなられた時、

私がサロンで撮影した父娘の写真がとても気に入っていたと

遺影に使ってくださったことを伺い、目頭が熱くなったこともありました。

 

 

とても書ききれないほど、皆様とのエピソードに溢れています。

 

 

マニアックな手技療法の可能性に魅せられ身体を快方へ導くことに

喜びを感じていたのが、いつしか一人一人の暮らしや未来までどうなることが

その人にとって幸せなのか。

どこまで可能性を引き出せるのかという整体に成長していきました。

 

 

いつも刺激をくれる変態友人たち、

そして私の手綱を緩めに持ってくれている家族。

 

全ての出会いが私にとってかけがえのないものでありました。

 

 

日本における商売の基本である義理人情を今一度心に留め、

魔法使いへの長い道のりをこれからも歩みます。

 

 

これまでのご愛顧に心より御礼申し上げます。

この先の新たな出会いを楽しみに。

 

IASO 当主 小池シドー

治療家の手のケア(おすすめクリームなど)

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昨日は休日出勤もなく海へ行き、帰宅してからも家の洗い物などをやっとりました。

濡れた手をタオルでぱっぱと水気を取るだけで放置していると翌日こんなガサガサの手になっちゃいました。

こんな手で施術受けたくないよなぁ。

 

あたしが年中頼っているボディークリームがこのイタリア/ローランド社のRICHGREENです。

 

リッチグリーンボディークリームは
イタリア・ローランド社のボディクリーム『リッチグリーンボディーバーム』は、その生産を通してブラジル原住民をサポートするフェアトレード商品です。
その名の通り、リッチなテクスチャーと保湿&鎮静効果のあるオーガニックはと麦エッセンスをはじめ、不飽和脂肪酸であるクプアスバターをたっぷりと配合しています。
肌の再生に働きかけ、べたつきの少ない浸透性の高いタイプです。
バニラとマンダリンオレンジをミックスした甘い華やかな香りに包まれます。(rolland公式より)

 

 

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水仕事、海水、日焼けにさらされることの多いシドーの手を守ってくれてます。

しっかり保湿・保護しながらベタつかないのは我々の仕事にとても助かります。

 

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ほれ、塗ったらすぐ再生。

 

触れられたい手かどうかも大切ですが、治療家であれば局所の皮膚のつっぱりやひきつれが全身に及ぼす影響もよくご存じでしょう。自身の体だけでなく、施術効果や感覚を最高に保つ目的もあります。

人間の最大の器官である皮膚は筋膜や骨膜等と同じようにケアすべきです。

 

ちゃんと手入れしましょう。

いまだに小指の爪だけ伸ばしてる(←絶対鼻くそほじってる)整体師もいますが気持ち悪いです。

やめましょう。

クレゾール消毒液の臭いのする手で施術している人、臭いです。

やめましょう。

 

かの有名な治療家、野口整体の野口晴哉氏は生前、手は大切な道具だからと、自分のバッグですら助手の奥様にいつも持たせていたとか。

まああたしのバッグなんか誰も持ってはくれませんが、

施術に入る直前までパソコンやiPhoneなどのIT機器をいじったりするのもいけませんよね。

 

その手と治療の手は別物ですから。

 

 

感性が高く腕が良くて求心力のある(ファン化)治療家を育てるセミナーやってます。集客や広告どうこう右往左往のレベルから脱出できます。

【シドー大学】2017.01.29 受付中

シドー大学とは

前回のシドー大学レビュー

「いい子だね」のレッテルは毒だわ

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レッテルを貼る:ある人物などに対して一方的・断定的に評価をつける。(大辞泉)

 

あたしは仕事の顔と酒場の顔は違うと思う。

酒場のシドーをよろしくどうぞ。

共通するのはどちらもおもろいとこ(自分で言う)

誰だってそうでしょうよ。

 

裏の顔とかじゃなくてどちらも本当なのだ。

幸い仕事の顔でも聖人君子のようなキャラではないので誤解されることはない。

 

もしも友人やお客様から『清廉潔白聖人君子純真無垢キラキラ人間』なレッテルが貼られていたらさぞしんどかったでしょうね。やりたいこともできないでしょう。

 

昨年のベッキーのゲス不倫騒動炎上がよく燃え続けたのはそこにあるわけで。

 

自ら作り上げたイメージならそれは自業自得なわけだけど、

もしも自分の想定以上に膨らんでしまっていたら気をつけないとヤバいよね。

 

 

もしもレッテルを貼られる対象が子供だったら。。。

 

「○○君はホントいい子ですねぇ。」

「○○君は賢いね〜」

「○○君は大人しくて礼儀正しいね」

なんて言われ続けた子供はその言葉に縛られ、

その大人のイメージを壊しちゃいけないと思ってしまう。

 

そして大人の目の届かないところで悪事を働くようになっちゃう。

友達を悪意を持ってコントロールをしようとしたり何か盗ったり。

わりと子供ってそのへん敏感に察知して、より大人への印象は良くしたりするもんなので自由に悪いほうがなんぼほどマシか。

 

「ホンマ悪い子やな!」よりも「いい子だね」と

言われすぎたほうがレッテルとしてはきつい。

 

大人や幼稚園・小学校の先生は気をつけてあげてほしい。

過剰な「いい子だね」は毒やでホンマ。

 

 

 

十日えびす

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今年もいつもの友人たちと深夜12時から今宮のえべっさんへお参り。

 

なんば駅あたりから神社までの出店がいっぱいの参道を歩く。

 

『ずわい蟹』と大〜きく書いた出店ではタラバくらい太い身が串に刺さって何本も焼かれている。

「これ蟹ちゃうやろ笑」と友人と談笑していたら、

店主のおっちゃんはボソッと「カニカマ」。

あ〜ゆるくていいよね。

なんか世の中、特に食品に関してはちょっとみんな目が厳しくて閉塞感あるもんね。

酔っ払ってるのかふらついてるおっちゃんのじゃがバター屋さんは『バター』と大きく書いた一斗缶のマーガリンよりもやばそうな白いもん熱々のジャガイモに乗っけてたし。

 

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ワイワイやっていたら神社までのほんの500メートルの道を歩くのに2時間以上かかってました。

 

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枝ぶりの綺麗な笹をゲットし、お友達のカメラマンのナナコちゃんを見つけたので彼女に吉兆をつけてもらいました。ありがとう。

 

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ドラにIASOのステッカー。

わかるかな?

 

本年も宜しくお願い申し上げます。

謹賀新年2017

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あけましておめでとうございます。

 

正月は実家へ帰省しておりました。

純日本家屋が落ち着く歳になってきました。

 

そんなことはお構いなしで暴れまわるうちの子供たち。

ハラハラする。

 

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床の間で急に始まるイスラエルの宝石商ごっこ。

 

冬枯れの笹と雪化粧の掛け軸との絶妙なバランスなんて知るよしもありません。

 

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父と30年だか40年ぶりに同じフレームにおさまりました。

前日にしこたま酒を飲みながら父と論争したので私の顔色は父よりも青白くなってます。

 

私を自分と同じ学者にしようとする教育親父から逃げるように全く異なる業種を選んだ25年前。

お互いに思っていたことや伝え忘れていたことが酒のチカラでどんどん溢れ、ストレートにぶつけられるようになっていました。

 

うまい酒でした。

 

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昨年末、あたしの至らなさからある人を怒らせちゃったのですが、、、

似たようなケースが正月に起こりました。

 

「これはちょっとやそっとじゃ無理だね」と親族誰もが思っていたところ、

ワイフがその人のところへ単身乗り込み、

根気強くその閉ざされた心を見事に溶かしたのでした。

 

すごいオンナだということを忘れていた。

そーだそーだそーなのだ。

 

勉強になりました。

 

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帰る前、実家の玄関で恒例の我が子たちとの写真を撮ろうと思ったのですが、

場所の取り合いでバトル勃発。

 

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それはそれでおもろい写真になったからこれでいいや。

 

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本年も宜しくお願い申し上げます。

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